和裁を始めて10年になります。とにかく楽しんで通っています。ここでは正統な技術の習得に加えて、独創的なチャレンジができるからです。
先生は、我々生徒がこんな物を作りたいという気持ちを大切にしてくれ、その上でそれが可能か、不都合はおきないかアドバイスしてくれます。
例えば、お気に入りの着物を長襦袢にしたいと思ったときは、暑くないように半無双を提案してくれ、その仕立て方を教えてくれます。
その他浴衣の袖を長くしたり、羽織の裏地をスカーフにしたり。
小紋の柄の出し方にも驚くことがあり勉強になります。
着物を着るだけでは知らなかった世界がここにはあります。